BOOK

目次

総合

チベット〈上〉

著:山口 瑞鳳
単行本 337p
東京大学出版会 東洋叢書
1987年6月
敦煌文献はじめ一次史料をもとに書き下ろされたチベット学。上巻は探険史をたどって外側から、次にチベットの内側から風習と文化一般を紹介。毎日出版文化賞受賞(サイトより抜粋)

チベット〈下〉改訂版

著:山口 瑞鳳
単行本 378p
東京大学出版会 東洋叢書
2004年6月
下巻は波瀾にみちた小国家経営の歴史、さらにインド以来の仏教の正統を復権する意欲的な試み。上・下巻復刊を機に、新たな知見にもとづき、下巻歴史の章を補訂。チベット仏教の章を全面的にあらため改訂版とする。(サイトより抜粋)

歴史

チベット史

著:ロラン デエ
訳:今枝 由郎
単行本 489p
春秋社
2005年10月
神話時代から現在まで、特に近現代に重点をおいた、激動のチベット通史。(サイトより抜粋)チベット歴の西暦への換算(特に古代)に日本の研究者たちとズレがあるけれど、私のチベット史の知識はこの本に拠るところ大で、このサイトもかなりお世話になっている。

清帝国とチベット問題 : 多民族統合の成立と瓦解

著:平野 聡
単行本 336p
名古屋大学出版会
2004年7月10日
博士学位取得論文に若干の補足修正を加えたもので、ネット上では宗主権の解釈などで結構批判的な意見を散見するけれど、素人の私としては清とチベットの関係に一歩踏み込めただけでも収穫は大きかった。参考までにブログの感想→limk:コチラ

現代史

チベットの七年

著:ハインリヒ ハラー
訳:福田 宏年
単行本 422p
白水社
復刊1997年9月
初版1981年9月25日
文庫 474p
角川書店 角川文庫ソフィア
1997年11月21日
あのブラピ主演映画の原作です。(これ以上の説明要ります?)

チベット潜行十年

著:木村 肥佐生
文庫 294p
中央公論社 中公文庫
1982年7月10日
ラマ僧に変装し、遊牧民とともに西域を放浪する日本青年の探検記。
中国に併合される以前のチベットを伝える最後の貴重な記録。〈解説〉川喜田二郎
(サイトより)

囚われのチベットの少女

著:フィリップ ブルサール, ダニエル ラン
訳:今枝 由郎
単行本 226p
トランスビュー
2002年5月20日
これは全ての人に超超超絶絶賛お薦め。チベット抵抗運動の象徴となった「不屈の少女」尼僧ガワン・サンドル(=ンガワン・サンドル)の半生。

雪の下の炎

著:パルデン・ギャツォ
訳:檜垣 嗣子
単行本 271p
復刊ドットコム
復刊2009年1月18日
初版1998年12月(新潮社)
30年以上もの長きにわたる苛酷な獄中生活にもかかわらず、強靭な精神力により決して屈することのなかった著者の、苦難と忍耐の物語。映画、DVDにもなりました。

もうひとつのチベット現代史 : プンツォク=ワンギェルの夢と革命の生涯

著:阿部 治平
単行本 544p
明石書店
2006年4月1日
第2次世界大戦前、チベットの地を共産主義により改革することを胸に抱き、西蔵高原と中国大陸を縦横無尽に駆け回ったプンツォク=ワンギェル。その歩みはもうひとつの現代史である。(サイトより抜粋)

殺劫

著:ツェリン・オーセル
写真:ツェリン・ドルジェ
訳:藤野 彰, 劉燕子
単行本 412p
集広舎
2009年10月18日
チベットにおける文革の写真・証言集。2006年に台湾で発行された原著の全訳。著者は北京在住のチベット人作家で、父親のツェリン・ドルジェ氏が撮影した写真を基に執筆・編集した。

宗教

虹の階梯 : チベット密教の瞑想修行

著:ケツン・サンポ, 中沢 新一
単行本 339p
平河出版社
1981年7月
文庫 636p
中央公論社 中公文庫
改稿版1993年5月10日
チベット仏教ニンマ派のラマが弟子の中沢新一におこなった、密教修行の階梯の詳細な解説。(サイトより抜粋)

仏教 (No.26) 特集=チベット

単行本 284p
宝蔵館
1994年1月
SUMmARy>宗教の「チベットの五つの精神文化」 はこの季刊誌より抜粋。もう中古しか入手できないと思って転載したけれど、宝蔵館のサイトからバックナンバーで入手可能と知り、やはり無断はマズイかなぁ…
と、思う今日この頃。

原典訳 チベットの死者の書

訳:川崎 信定
単行本 224p
筑摩書房
1989年5月25日
文庫 256p
筑摩書房 ちくま学芸文庫
1993年6月7日
タイトル通りチベット語の原典からの翻訳で、英訳本からの日本語訳ではない。原典はニンマ派後期のもの。

ダライ・ラマ

チベットわが祖国 : ダライ・ラマ自叙伝

著:ダライ・ラマ
訳:木村 肥佐夫
文庫 472p
中央公論社 中公文庫
1989年9月10日
文庫 440p
中央公論社 中公文庫BIBLIO20世紀
2001年11月25日
法王の半生はチベット現代史のメインストリートでもある。

聞き書きダライ・ラマの言葉

著:松本 榮一
新書 248p
日本放送出版協会 生活人新書
2006年10月11日
著者がダライ・ラマ法王と40年近い交流があり、それならもしかすると青さん(→参照)が言っていたカメラマンかもしれないと思い、買った。
で、実はいまだに殆ど読んでいなかったりする…ホッホッホ

文化

野菜探検隊アジア大陸縦横無尽

著:池部 誠
単行本 256p
文藝春秋
1990年12月25日
ごく普通の野菜のルーツをさがして「伝播のルートや世界各地の料理法をたずね歩いた異色の紀行」(サイトより)。チベットに関係なくても、おもしろいです。

写真

大長江 : アジアの原風景を求めて

写真・文:竹田 武史
単行本 200p
光村推古書院
2005年12月
アジアの大河の一つ長江もチベット高原から流れ出ている。その源流部から河口までを写真と文章で辿る写真集。私は資料としてチラ見しかしてないけど、チベット関係なしにもう一度じっくり見てみたい一冊。

紀行

西蔵放浪

著:藤原 新也
文庫 461p
朝日新聞社 朝日文芸文庫
1995年6月15日
藤原信也が天寿国ラダックで見た「森羅万象」。
どうしても印度放浪と比べてしまうせいか、個人的には不満が残るけれど、最後の神秘的な場面描写は強く印象に残った。

チベットを馬で行く

著:渡辺 一枝
単行本 560p
文藝春秋
1996年7月10日
文庫 672p
文藝春秋 文春文庫
2003年8月10日
一枝さん50歳の記念に「大決意」したのは…まあ読みなされ。

チベットはお好き? : 女ひとりラサへ、カイラスへ

著:後藤 ふたば
新書 269p
山と渓谷社 エーデルワイズブックス
1993年4月20日
ごく普通のバックパッカー目線なので共感する部分が多く、かといってチベット旅行にありがちな過剰な感傷も単純な民族による決めつけもない。そして何よりカイラスへのルートが羨ましい。本屋で目次を見た時「ずるい!」と声を漏らしてしまった。

もうひとつのチベット行 : ダライ・ラマとケルサンに会ったよ

著:後藤 ふたば
単行本 277p
山と渓谷社
1994年7月10日
”小チベット”ラダック旅行記とダライ・ラマ法王インタビューの顛末記。実は私、ダラムサラで著者と遭遇しており、一応登場人物なのである。そんなわけで奇妙な読書体験をさせてもらった貴重な一冊。

遥かなるチベット : 河口慧海の足跡を追って

著:根深 誠
単行本 315p
山と渓谷社
1994年9月
文庫 376p
中央公論社 中公文庫
1999年1月18日
メインはネパールのドルポ側から河口慧海がチベット入りした峠の探査で、個人的にもその部分が面白かった。カイラスは蛇足かな?

チベット高原自転車ひとり旅

著:九里 徳泰
単行本 349p
山と渓谷社
1989年11月
当時大学生だった九里氏がその後プロの探検家になる出発点になった本。
私にとっては、旅行中にどうしても知りたいことがあったのでネパールに送ってもらい、結局ポカラの日本食レストランに寄贈した想い出の本でもある。

チベットから来た男

著:根深 誠
単行本 214p
岩波書店
1990年6月6日
見事に題名に釣られたが、同名の章だけチベットが舞台で、あとはチベットではない。とはいえ、日本語でチョモランマ東面を臨むルートについて記述している文章は一般向けの本では貴重である。

TIBET : A Woman’s Lone Trek Across a Mysterious Land

著:Sorrel Wilby
ペーパーバック en 232p
Pan Macmillan
1988年
内容ではなく、単にカトマンズで買って一緒にチベットを旅した”仲間”というだけで、おまけに殆ど未読。著者はオーストラリアのトラベル・ジャーナリストでプロのライターで、オーストラリアのサバイバルものなどの著書も。

ガイドブック

 

地球の歩き方 チベット

単行本 288p
ダイヤモンド社
2012年5月
日本語のガイドブックでは超有名なので説明不要かな。敢えて言えばツアー参加でチベット初体験向き。
最近はかなり立派になりましたが、昔はもっと素朴だったんだぜ。と言いたいところだが、そんな私も若い頃に上の世代から昔はもっと薄かったと言われた。それくらい日本ではガイドブックの老舗で、特に地図は外国人の評価が高かった。尤も、昔から所詮素人意見の寄せ集めで当てにならないと云う批判もあったのは確かで、その辺りの特徴は今も変わらない。

チベットー全チベット文化圏完全ガイド

単行本 400p
旅行人 旅行人ノート
2006年8月17日
日本人宿の情報ノートをパワーアップした感じで、特徴としては東チベットと北チベットに詳しい。ただし最新版でも2006年8月。
とはいえ歩き方以外にまともな日本語のガイドブックが、それも情報てんこ盛りで出てきたのは物凄い画期的なことであった。それだけに、なんとか電子書籍の波にのって生き残って欲しいところである。

西チベット

著:高木 辛哉
単行本 127p
旅行人 旅行人ウルトラガイド
2000年4月
同じく旅行人刊。
こちらも情報は詳しいが古い。ただ、チベットの状況は刻々と変わるので、実際問題として運に因るところが大である。その辺をどう判断するかであるが、使い方次第では役に立つのでは?

行きたい人のチベット入門 : 西蔵好きのための役立ちノート

著:後藤 ふたば
画:藤吉 純恵
新書 245p
山と渓谷社 YAMA BOOKS
1995年7月15日
いわゆるガイドブックではないがコンパクトにまとまっているので、本格的でなくても少しは背景も知っておきたいと云う方にはちょうど良いかも。

Lonely Planet Country Guide Tibet

著:Bradley Mayhew
ペーパーバック en 384p
Lonely Planet – Lonely Planet Tibet
2011年3月(次版2014年2月)
ガイドブックの世界標準。情報はプロのライターが時間をかけて取材しているので客観的で信頼できる。英語OKならお薦め。またLonely Planet社の公式サイトではチャプター単位で購入(英語PDFのダウンロード)することも出来る。

Footprint Tibet


Gyurme Dorje (著)
ペーパーバック en 984p
Footprint Handbooks – Footprint Tibet Handbook
2009年6月
ページ数が示す通り情報量はガイドブックの領域を遥かに越えている。そして信じられないことに欧米のバックパッカーはこの分厚く重い本を平気で持ち歩き、そして筋トレに使っている(嘘

The Mount Kailash Trek: Tibet’s Sacred Mountain and Western Tibet

著: Sian Pritchard-Jones, Bob Gibbons
ペーパーバック en 192p
Cicerone Pr Ltd
2007年8月7日
写真や図解が多くて見やすく、特にメインの周回コースは説明も詳しい。他にもマナサロワールやグゲ遺跡のコースなどの説明や、西チベットとカトマンズやラサとのルートや気象その他、とりあえず一通り情報は揃っていてお手頃。

Trekking Tibet: A Traveler’s Guide


著: Gary McCue
ペーパーバック en 416p
The Mountaineers Books
2010年10月8日
トレッキングに特化したガイドブック。私の持っているのは初版(1991年発行)なので情報としては古いけれど、チョモランマ東面コースを紹介しているガイドブックは英語の本でもあまり見かけないのではなかろうか。1999年の第2版まではタイトルがTrekking in Tibetだった。

Tibet Handbook: A Pilgrimage Guide


著:Victor Chan
ペーパーバック en 1100p
Moon Publications, Inc.
1994年8月
ほぼ自治区内に限られる情報が1100ページ!副題にあるように巡礼トレッキングのコースが数多く詳細に紹介され、情報は古くても他にはない情報も多い。もし入手できるなら是非入手して筋トレに励み…(違

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