今さらですが日隅氏について

自由報道協会賞授賞式にて日隅氏「チベットの高僧のように(焼身)自殺をして名前を上げる(場内笑い)」→在日チベット人激怒 - Togetter

今さら日隅氏の発言について。

今頃なんやねんと思われそうだが、日本のチベット報道を象徴している出来事だし、私の中でも有耶無耶にはしたくなかったから、たとえひと言でも残しておきたかった。ただ、日にちが経っているのと、形の上では謝罪が済んでいることでもあり、また蒸し返すこと自体あまり愉快なことではないので、今回は簡単に述べるに止めておく。

ことの成りゆきは上記Togetterにある通りで、チベット人のみならず、以前からチベットに関心を持って関わっている人たちにとって、心情的には決して許せるようなものではなかったし、謝罪文にしても、単なる言い訳でしかなく、案の定さらなる反発をくらうだけのものだった。せめてその場で咄嗟に出た冗談なら”慣れないことをした”で大目に見ることも出来たが、前もって準備していたとなると話は違う。何をどう釈明されようとも、チベットの焼身抗議の連鎖に対して“その程度”の認識でしかなかったということになるからだ。勿論これは、あの冗談で笑った会場の人たちも含めている。(ただし、司会者は除く。司会としては場の雰囲気を壊さず進行することが最優先で、事実笑いが起こった。にも拘らず狼狽え気味で、言葉の端に問題発言では?と云う苦笑い的なニュアンスも感じ取れ、笑っていた人たちより確り問題を認識できていたように思えるからだ。)

ところで、重病をおして取材をされている姿勢を評価しろだの、大目に見ろだのと云うジャーナリストのツイートも見かけたが、確かに彼のブログを読んでいると、その大変さには同情する。けれど、そんな敬服すべき姿勢に泥を塗ったのは日隅氏ご本人である。チベット人は何も悪いことをしていなくても踏みにじられ殺され、その死まで冒涜され続けているのだ。それでも目をつぶれというのか?水に流せというのか?あれからも新たな焼身抗議のニュースがあり、この異常事態のまっただ中にあるというのに。
とはいえ、日隅氏を批判する人の中には勢い余ってというより調子にのって人格攻撃までする者がいたのも事実で、今さら遅いが、これは慎んで欲しかった。そのような態度はチベット問題の解決にとって妨げ以外の何ものでもない。重病の身で頑張っておられる姿勢を理解できないで、何がフリーチベットか。
最後に自由報道協会や上杉氏のツイート(@上記togetter)だけど、言語道断。人の心がわかってないのか、寧ろこの騒ぎを組織のアピールに利用しようという下劣な下心さえ感じ、不愉快を通り越して怒りすら覚える。
取り敢えずここまで。
本当は怒りの背景にも触れておきたいけれど、長くなるし、過ぎた問題でもあるしね。

ふ〜。

これで、このブログも先に進むことが出来る。

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